2010年7月18日日曜日

コクダイパン会議に参加してました。

コクダイパン会議に参加してました。最近めっきり更新が滞っておりましたが、原因はこれです。

http://kokudaipan.info/index.html

今までも何度か参加はしていたのだが、今回は事例報告として発表を行うために事前準備に忙殺され、本業がまったくおろそかになってしまっていたのでした。

ちなみに内容は最近興味を持っている文科省からの出向人事について。せっかくなので資料を公開してみようと思う。あつかった内容については当日も時間的な都合により話せなかった部分、説明が足りなかった部分もあるので、その辺りのフォローはこのブログにてこっそり行いたい。

説明用パワポはこちら → http://bit.ly/doyoRo

反応はわりと良くて安心。ただ、意外に出向者に対して肯定的な方が多かったのには驚いた、かなり極端なイエスかノーかを突きつけたためかと思うけれども。全体的な印象としては、人材のひとつのチャンネルとしては必要だが、それ以外の民間からであったり、生え抜き職員であったりといった多様な人材を登用することも大切だというところでまとまっていた。極論に走りがちな自分にしては多少物足りない内容だが、現実論としては至極まっとうなものと思う。

それと、kenq.infoの宣伝ができたというのが何よりの成果だった。正直、熟議カケアイについても当初はkenq.infoの名前を広く知ってもらうためという部分が大きかった。その後、ヒートアップしてそんなことは忘れて熱中していたわけだが、それが今回の事例報告につながり、結果的に宣伝につながったのだからよしとしよう。

最後に、コクダイパンに参加されて、このサイトに興味を持っていただいた方へ。アクセスしていただきありがとうございます。報告の際にも多少話をしたのですが、大学職員としての専門性をどのように磨いていくのかというところから生まれたのがこのサイトです。わたしは大学に採用されてからずっと研究費関係の部署に属していました。最近はリサーチアドミニストレータなどという職を日本にも根付かせていこうという話がありますが、こういった方は研究職出身の方がほぼすべてを占めています。そういった部署にとって、事務職員としてスペシャリティをどのように確立させていくかと考えたときのひとつの答えがこれだったのでした。すなわち、様々な研究費の情報を知り、その情報を研究者に対して提案していくことのできるスキル。今は単に新着情報を紹介するだけのサイトですが、今後はもっと付加的な情報も提供できればと考えています。目指すは研究費マイスター!?今後は分かりませんが、そういった意気込みでぼちぼち今後も更新していきますのでよろしくお願いいたします。


とりあえずはまず、大学の人たち向けの使い方の説明を整えたいと思います。研究者向けはようやく作ったのですが、他は今回の会議には間に合いませんでした。今はクリックしてもトップへ飛んでしまうので。。。

ちなみに研究者向けはこんな感じ。 → http://kenq.info/kenkyusha

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